閉会の挨拶

第25回学術集会は閉会いたしました。多くの皆様のご参加に心より感謝申し上げます。

第25回日本ヒューマン・ケア心理学会学術集会

大会長挨拶

 2024年1月1日に発生いたしました能登半島地震の被災者および羽田空港での事故の被害者の皆様およびご家族にお見舞い申し上げます。皆様の日常が1日でも早く戻りますよう心より願っております。

 今年度の学術集会は「育むヒューマン・ケア」をテーマに、2024年7月16日(火)から8月9日(金)の会期にて、WEB形式(オンデマンド&ライブ配信)にて開催いたします。ご参加のみなさまの学術的な交流の場として、ライブ配信を7月20日(土)に実施いたします。
日本ヒューマン・ケア心理学会の目的は、ヒューマン・ケアにかかわる心理、看護、介護などの領域の心理学的研究の発展や普及に貢献することです。学術集会では、ヒューマン・ケアの実践者である、心理士、カウンセラー、看護師、保健師、助産師、社会福祉士、介護福祉士、理学療法士、作業療法士等の教育者、研究者等が参加し、互いの分野の知識と実践を共有し、新しい知見を得てよりよい実践を創生する機会を提供すること意図しております。

 第25回学術集会では、ヒューマン・ケアの実践者の育成に焦点をあて、現在社会に貢献するヒューマン・ケア人材の育成の今とこれからを皆さんと考える場としたく、企画いたしました。
 基調講演の講師として、島根大学教授の岩宮恵子先生をお迎えすることができました。岩宮先生は屈指のユング心理学系の臨床家であり、本学術集会では「専門家養成における光と影」をテーマにご講演いただきます。心理、看護、介護、福祉など、ヒューマン・ケアに携わるどのような背景の参加者でも学んでいただける、本学会にとっても意義あるご講演になるかと存じます。

 特別講演は、聖路加国際大学の学長の堀内成子先生をお招きし、「ケア提供者によるDisrespect & Abuseの予防と改善のために」というテーマにてご講演いただきます。助産師でもある堀内先生は、第三世界のおける妊婦へのケア提供者による虐待の予防と改善について研究されておられ、今回はご研究の内容をご紹介いただきます。ヒューマン・ケアの実践者がよりよいケアを提供するためのマインドを持ち続けるには、どのような育成が必要なのかについて、皆さんと共に考えたいと思っております。

 シンポジウムは、長年、アスベスト被害者支援についての研究に取り組んでおられる長松康子氏を座長とし、多様な分野の職種によるアスベスト被害者支援についてご紹介いただき、ヒューマン・ケアにおける多職種連携について議論していただきます。その他、「ヒューマン・ケアを育てる教育」についてのシンポジウム、ワークショップ「Z世代の人材育成 看護学導入期における特徴と教育上の工夫」を予定しております。一般演題のご発表、自主企画のシンポジウム・ワークショップなどの企画も進行しております。
少子高齢社会において多様な価値観を共有する日々に身をおき、様々な報道を耳にするにつけ、ヒューマン・ケアを探究する本学会の存在意義をあらためて感じております。本会が、社会に貢献するヒューマン・ケア人材育成に寄与する学術集会となりますよう、皆様のご参加とご協力を心からお願い申し上げます。

日本ヒューマン・ケア心理学会第25回学術集会

会長 佐居由美

(聖路加国際大学)

会期・会場

会期 2024年7月16日(火)~8月9日(金)
方法 オンデマンド開催 一部ライブ配信 【配信日:7月20日(土)】

8月9日(金)17時00分まで各動画をご視聴いただけます。

ライブ配信日のスケジュール ライブ配信は終了いたしました

当日のスケジュールは以下のPDFよりご確認いただけます。

プログラムの概要

  • ライブ配信限定
    7月20日(土) 13:30~14:30
1.基調講演
ヒューマン・ケアにおける専門家養成の光と影
講師
岩宮 恵子氏 島根大学人間科学部 教授
司会
西嶋 雅樹氏 神戸女学院大学人間科学部 准教授
講師紹介
今回の基調講演の講師には、ユング心理学の立場から数多くの心理臨床実践を行い、『思春期をめぐる冒険』などのご著書を記されている岩宮恵子先生をお迎えします。
ユング心理学では「影」という概念が重視され、古典として『心理療法の光と影:援助専門家の《力》』(A・グッゲンビュール=クレイグ著)という書籍もあります。臨床心理士、公認心理師の養成に従事されている岩宮先生から、専門家養成の光と影についてお話を伺います。
  • オンデマンド配信 および
    7月20日(土) 10:10~11:10放映
2.特別講演
ケア提供者によるDisrespect & Abuseの予防と改善のために
講師
堀内 成子氏 聖路加国際大学 学長
司会
佐居 由美 聖路加国際大学大学院看護学研究科
講師紹介
堀内成子氏は、助産師として、「女性を中心としたケア」を提唱し、その実現のために、研究や人材育成に携わってこられました。女性にとってよりよい妊娠・分娩を実現するためのケアはもちろん、流産・死産等を経験した母親や家族への支援、またパートナーからの暴力をうけた女性への支援など、広く研究活動を行っておられます。2011年にはアジア・アフリカ助産研究センターを開設し現在に至るまで、タンザニア、インドネシア、ミャンマー、ラオスの国々の看護師・助産師への教育支援を大学院生と共に実施してきました。今回の特別講演では、タンザニアを中心に、施設内分娩における助産師によるDisrespect & Abuse(軽蔑と虐待)の現状とその改善のための働きかけについてお話しいただきます。
  • オンデマンド配信 および
    7月20日(土) 9:00~10:00放映
3.会長講演
看護における安楽なケア:ヒューマン・ケアの根幹にあるもの
講師
佐居 由美 聖路加国際大学大学院看護学研究科
司会
長松 康子 聖路加国際大学大学院看護学研究科
講師紹介
看護の世界では、安全と安楽はとても重要なタームです。看護の基本的理念とも、看護技術を行う際の必須事項ともいわれています。患者の安全を守ることは臨床の場で何より優先されます。一方、患者にとっての安楽なケアはどのように実践されているのでしょうか。本講演では、臨床看護師が実践している様々な安楽なケアを紹介し、看護実践における安楽なケア実践の意味、そして、ヒューマン・ケアの根幹について言及できればと考えています。
4.シンポジウム

シンポジウム①②は、後日オンデマンド配信予定です。質疑応答など参加者の方々よりご発言いただいた場合は、それらの映像も含めて配信されます。

  • ライブ配信
    7月20日(土)11:20~12:20
  • ライブ配信後
    後日オンデマンド配信
シンポジウム①
アスベスト被害者の心を支える多職種ヒューマン・ケア
シンポジスト
伊藤正哉氏(国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター研修指導部部長)
古川和子氏(被害者支援団体)
長松康子(聖路加国際大学大学院看護学研究科)
司会
小野若菜子氏(東京都立大学健康福祉学部看護学科)
概要
伊藤正哉氏「アスベスト被害者支援としての認知行動療法」
古川和子氏「患者家族の心理的支援と補償申請支援」
長松康子「アスベスト被害者の心を支える多職種ヒューマン・ケア」
小野若菜子氏「遺族へのグリーフケア」
アスベストを吸い込むと数十年後に肺がんや中皮腫などの悪性疾患を発症する危険があります。アスベスト被害者は、急速に進行する病気への絶望、経済的困難、公害被害者としての痛みなどを抱えます。本シンポジウムでは、アスベスト被害者と家族を、異なる立場の専門家が連携して、診断、増悪、死別、グリーフまで途切れなく支える活動を紹介します。
  • ライブ配信
    7月20日(土) 14:40~15:40
  • ライブ配信後
    後日オンデマンド配信
シンポジウム②
ヒューマン・ケアを育てる教育
シンポジスト
島田 多佳子氏(関東学院大学 看護学部看護学科 基礎看護学)
小高 恵実氏(上智大学 総合人間科学部看護学科)
千葉 早耶香氏(NPO法人境を越えて)
司会
桃井 雅子氏(聖マリア学院大学 看護学部)
概要
島田 多佳子氏「看護理論と実践の往還~教育現場から~」
小高 恵実氏「キリスト教ヒューマニズムに基づく看護専門職教育」
千葉 早耶香氏「エイブリズムとヒューマン・ケア:ヘルスヒューマニティーズにおける看護教育」
看護教育に携わる演者より多角的にお話しいただき、議論を深めます。
  • オンデマンド配信限定
自主企画シンポジウム
対人援助の現場で活用できる臨床心理学的技法のアラカルト
企画者
今井田貴裕(人間環境大学)
磯和壮太朗(名古屋芸術大学)
話題提供者
大浦真一(東海学院大学)
北川三沙代(岡崎市民病院)
福井義一(甲南大学)
福島裕人(同朋大学)
指定討論
大場良子(埼玉県立大学)
新井雅(跡見学園女子大学)
概要
近年,臨床心理学分野において,被援助者に即効性のある技法が考案されている。こうした技法は短期的かつ簡潔な介入により被援助者の心身に好影響をもたらすであろうことから,心理臨床家以外の対人援助職者であっても各臨床現場で活用することが可能であろう。そこで,本シンポジウムでは,こうした特徴を有するタッピングタッチ,ストレスリダクション,リソース・タッピング,ホロニカル・アプローチの4技法について,各話題提供者により紹介いただく。
その後,看護と教育の専門家である大場良子先生と新井雅先生から,それぞれの対人援助の現場の特徴を踏まえて,各技法の活用の仕方についてのコメントを頂く。さらに,多様な対人援助の実践者・教育者・研究者である本学会の会員との議論を通して,様々な対人援助の現場でこれらの技法を活用できる可能性について考えてきたい。
  • ライブ配信限定
    7月20日(土) 15:50~16:40
5.ワークショップ
ワークショップ①
z世代の人材育成 ―看護学導入期における特徴と教育上の工夫―
講師
加藤木 真史氏(神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部看護学科)
大橋 久美子氏(兵庫大学 看護学部看護学科)
概要
本ワークショップでは、Z世代の看護学生の特徴と教育上の工夫について話題を提供し、参加者の皆さんと共にZ世代の人材育成について意見交換をしたいと思います。
下記の話題提供を予定しています。
話題提供①「Z世代の看護学生に対する基礎看護学の学内演習における工夫」
話題提供②「多様性を尊重する現代社会における看護学生のユニフォーム着用時の身だしなみ教育の取り組み」

日ごろの教育上の工夫、困難や感じていることなど語り合いませんか?
皆様のご参加をお待ちしております。
  • オンデマンド配信
6.一般演題(口演発表)

演題番号 O_A01

演題名

自己批判がポジティブ・フィードバックへの反応に及ぼす影響

演題番号 O_A02

演題名

催眠についてのイメージをYahoo!知恵袋から読み解く その2 -相談カテゴリーとの対応分析を用いて-

演題番号 O_A03

演題名

催眠についてのイメージをYahoo!知恵袋から読み解く その1 -共起ネットワーク分析を用いて-

演題番号 O_A04

演題名

その問題,心理の専門家に相談しますか? その11-Yahoo!知恵袋における「発達障害」カテゴリーの質問の分析-

演題番号 O_A05

演題名

リソース・タッピングの安定化技法としての効果の検討 -ポジティブ/ネガティブな感情と感覚のレベル(LOPANES)を指標として-

演題番号 O_A06

演題名

大学院における臨床心理職養成としてのグループによる省察 -実践例の計量テキスト分析-

演題番号 O_A07

演題名

潰瘍性大腸炎患者が日常で知覚する困り事とその対処法に関する探索的検討ー中間報告ー

演題番号 O_A08

演題名

ASD傾向と過剰適応との関係

演題番号 O_A09

演題名

高齢者の感謝が孤独感に及ぼす影響

演題番号 O_A10

演題名

労働者の休憩時間がストレスおよび感情に及ぼす影響

演題番号 O_A11

演題名

心理臨床家と看護師に求められる共感的コーピングの検討

演題番号 O_A12

演題名

首尾一貫感覚とエウダイモニック・ウェルビーイングの関係 -交差遅延効果モデルによる影響関係の検討-

演題番号 O_B01

演題名

脳卒中患者の家族が抱く看護師への信頼と不確かさとの関連

演題番号 O_B02

演題名

アスベスト被害者遺族の複雑性悲嘆とグリーフケア-途中報告

演題番号 O_B03

演題名

中高年外国人女性住民むけ健康教育活動-緑内障と白内障-

演題番号 O_B04

演題名

意識レベルの低い患者への「気持ちよさ」をもたらすケア

演題番号 O_B05

演題名

家族で日本に滞在するネパール人女性の健康課題と支援ニーズ -日本の生活で抱えるメンタルヘルスの課題-

演題番号 O_B06

演題名

からだの不調との付き合い方を共に考えるよろず健康相談

演題番号 O_B07

演題名

地域での市民参加型グリーフカフェの実践報告

演題番号 O_B08

演題名

逆子妊婦にとって自宅で灸をする時間がもたらすもの-自由記載の内容分析-

演題番号 O_B09

演題名

外国人看護師と協働するための日本人看護師向け教育プログラムの学習効果に対する評価指標の開発

演題番号 O_B10

演題名

COVID-19流行初期における在日トルコ人女性の感染症対策

演題番号 O_B11

演題名

自校史教育によるヒューマンケア人材育成 -「自校史と看護史」科目改善アンケート結果分析-

一般演題の申込み

  1. 応募資格

    1. 参加登録をしましょう。
      • 筆頭発表者は本学会の正会員に限ります。非会員の場合は、事前に入会手続きをお願いします。
      • 発表者は6月22日(土)までにPeatixにて参加費をお支払いください。
      • 非会員の発表連名者は、1演題につき2,000円の発表登録料が必要です。発表登録料は筆頭発表者が全員分をとりまとめ、6月22日(土)までに口座振り込みを済ませてください。個別の領収書が必要な場合は、 jhc25-kaikei@slcn.ac.jpまで、お知らせください。

        【発表登録料 振込先】

        取扱銀行 きらぼし銀行
        支店名 茅場町支店
        店番 028
        預金種目 普通預金
        口座番号 5027464
        口座名 日本ヒューマン・ケア心理学会第25回学術集会
        (二ホンヒューマン・ケアシンリガツカイダイニジユウゴカイガクジユツシュウカイ)
      • 非会員の連名発表者が学術集会にご参加される場合は、Peatixにて参加登録のうえ、別途、非会員の参加費6,000円(非会員の院生は3,000円)をお支払いください。

        正会員発表者A(筆頭)さんと、連名発表のみ希望の非会員発表者Bさんと、学術集会参加希望の連名発表者のCさんによる3名での連名発表の場合

        Aさん(筆頭発表者)
        Peatixで会員参加費5,000円を支払う。
        口座振り込みで2名分(BさんとCさん分)の4,000円の発表登録料を支払う
        Cさん(連名発表者)
        Peatixで非会員参加費6,000円を支払う
    2. 研究倫理の手順を踏みましょう。
      • 演題は研究倫理審査の手続きを経て、承認が下りている研究内容、あるいは、研究倫理に十分配慮して実施されたことが明記されているものとします。
  2. 発表形式の諸注意

    • 一般演題はパワーポイント(.mp4ファイル提出)等での発表(オンデマンド)のみとなります。
    • 発表は学術集会会期中、いつでも閲覧可能です。質疑応答の方法については、後日お知らせいたします。
    • COI開示について、タイトルページの後に記載してください。
    • 音声付きスライドショーでの作成をお願います。
    • 演題番号
    • で準備しまは学術集会事務す。
  3. 演題申込方法

    • 発表をご希望の方は、演題登録フォームよりご登録ください。
    • 演題登録完了後1週間以内に、ご登録いただいたメールアドレス宛に事務局より「一般演題抄録の提出方法」のご案内をお送り致します。
      メールに記載されているURL(Dropbox)に、抄録原稿を、2024年5月10日(金)(締め切りました)までにご提出ください。
  4. 申込期間およびその後の手続き

    • 発表申込期間:2024年3月1日(金)〜5月1日(水)5月10日(金)(締め切りました)
    • 抄録集原稿提出締切:2024年5月10日(金)(締め切りました)
    • 発表演題は、未発表・未投稿のものに限ります。
    • 発表原稿(音声付きスライドショー)提出締切:2024年6月14日(金)
    • 期日までに抄録集原稿が届かない場合は、発表申込は取り消しとなります。
  5. 採択の通知

    • 査読後、演題登録者に結果を通知します。採択後、事務局からのメールに記載されているURL(DropBox)に、発表原稿を2024年6月14日(金)までにご提出ください。
    • 発表上のご留意事項
      学会発表は、抄録集の掲載とともに、パワーポイント等での発表をもって学術業績となります。
      抄録集の掲載のみでは「学術業績」となりません。
  6. 優秀演題の表彰について

    • 全ての一般演題発表者を対象に学術集会委員会の審査の基、優秀演題の表彰を行います。
    • 学会期間終了後、表彰者にその旨を通知します。

自主企画シンポジウム・ワークショップの申込み

「自主企画シンポジウム・ワークショップ」とは、会員の方に自由にテーマを設定し、企画、運営いただくものです。
ライブ配信日に、2セッション設定予定です。

  1. 応募資格

    • 企画代表者は正会員の方に限ります。
    • 企画者は全員2024年6月22日(土)までに参加費をお支払いください。
  2. 発表形式

    • 企画代表者が必要に応じて出演者(座長、話題提供者、指定討論者など)や人数をお決めください。
    • 1企画につき60分以内
    • ライブ配信日(7月20日)にzoom配信
  3. 申込方法

    • 自主企画シンポジウム・ワークショップの発表をご希望の方は、学術集会への参加申し込みを行った上で、自主企画シンポジウム・ワークショップ発表専用フォームよりご登録ください。

      自主企画シンポジウム・自主企画ワークショップ発表申込フォームへ入力後1週間以内に、ご登録いただいた企画代表者の方のメールアドレス宛に事務局より「自主企画シンポジウム・自主企画ワークショップエントリーシートの提出方法」のご案内をお送り致します。

      自主企画シンポジウム・ワークショップの企画代表者以外の企画者、出演者が非会員の場合、発表登録料2,000円を企画代表者がまとめて、6月22日(土)までにお支払いください。

    • 「自主企画シンポジウム・ワークショップエントリー用紙」は、ホームページ上に掲示されるURL(DropBox)に、2024年5月10日(金)(締め切りました)までにご提出ください。
      エントリー用紙の作成方法につきましては、ホームページ上に記載されている「自主企画シンポジウム・ワークショップ作成要項」をご参照ください。
  4. 申込期間およびその後の手続き

    • 発表申込期間:2024年3月1日(金)〜5月1日(水)5月10日(金)(締め切りました)
    • 自主企画シンポジウム・ワークショップエントリー用紙提出締切:2024年5月10日 (金)(締め切りました)
    • 発表演題は、未発表・未投稿のものに限ります。
    • 発表原稿提出締め切り:2024年6月14日(金)
    • 期日までにエントリー用紙が届かない場合は、発表申込は取り消しとなります。
  5. 採択の通知

    • 査読後、企画代表者に結果を通知します。
    • 発表上のご留意事項
      抄録集の掲載とともに、パワーポイント等での発表および発表後の報告をもって実施したことになります。
      抄録集の掲載のみでは「学会発表」となりません。

研修会

テーマ
働くひとの心理学~働くとは、働くことの意味、よりよい仕事との関わり~
講師
岡田 昌毅 氏 筑波大学人間系 教授
日時
2024年7月27日(土)13:00~15:00
方法
ZOOM(リアルタイム ライブ配信になります。)
参加費
3,000円
参加申込期間
2024年4月22日(月)~6月30日(日)
参加費
振り込み先
取扱銀行:ゆうちょ銀行
店名:〇一八(ゼロイチハチ)
店番:018
預金種目:普通預金
口座番号:4886160
口座名:日本ヒューマン・ケア心理学会(ニホンヒューマン ケアシンリガッカイ)
講師紹介
筑波大学人間系教授・働く人への心理支援開発研究センター長。
新日本製鐵(株)(現、日本製鉄)、新日鉄ソリューションズ(株)(現、日鉄ソリューションズ)において、電気設備技術者、人材育成担当を20数年間経験。2000年筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻カウンセリングコース、2007年名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻修了。博士(心埋学)。専門は「キャリア心埋学」「産業・組織心理学」など。主な著書に「働くひとの心理学-働くこと、キャリアを発達させること、そして生涯発達すること-」、「働くひとの生涯発達心理学-M-GTAによるキャリア研究- Vol.1~3」などがある。キャリアコンサルティング協議会会長、産業・組織心理学会前会長。
研修会概要
働く個人を取り巻く環境のめまぐるしい変化は、人々の働き方・生き方、働くことについての価値観に様々な影響を及ぼしています。また、働くことやキャリアに関わる課題は、働くことと他の人生上の役割との葛藤、さらには、所属する組織の問題や対人関係など、個人と環境との相互作用が複雑に関連しています。一人ひとりがイキイキと働き、それぞれのキャリアを構築していくためには、働くことやキャリアについて自らじっくりと考え、自分自身と向き合うことが大切です。
本研修では、働くとは、働くことの意味とは、なぜ働くのか、働く原動力とは、よりよい仕事との関わりとは何かなどについて、個人ワーク・グループワークを交えながら改めて考えます。

学術集会・研修会に関するお問い合わせ

学術集会に関するお問い合わせ

日本ヒューマン・ケア心理学会第25回学術集会事務局

E-mail : jhc25-office@slcn.ac.jp

恐れ入りますが、担当者は常駐しておりませんので、対応に数日お時間をいただく場合がございます (1週間以内の返信を予定しております)。

学術集会のお支払い等に関するお問い合わせ

日本ヒューマン・ケア心理学会第25回学術集会事務局(会計担当)

E-mail : jhc25-kaikei@slcn.ac.jp

恐れ入りますが、担当者は常駐しておりませんので、対応に数日お時間をいただく場合がございます (1週間以内の返信を予定しております)。

研修会に関するお問い合わせ

日本ヒューマン・ケア心理学会学術集会第25回大会・研修会事務局

担当:大場良子

E-mail : 2024hc.kensyu@gmail.com